駅前で

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「さぁ何でもなぁい日を祝おう!!君とぉ僕はぁこの何でぇもない日に出会い、御茶会議するんだぁ!!皆がぁ祝福するよぉ。何でもない日バンザぁイ!!」 「…帽子屋,うるさい…運命共同体と出会った…ただそれだけのこと…」 「然,つまり黙れってことですよぅ~」 「わぁかってるからぁ…二回もぉ言わないでぇ…」 然と呼ばれた男の子は目に涙をためながら黙った。…恐らく人なのであろう。彼らが話している間に私は考えていた。光について…猫だった少女の隣の少女は光にそっくりだった。何故? 「…私は菜月…思い出したら…言って…多分…私達が…貴方の世界に入ったから…その波動で…女王蜂が動いてしまったせい…」 「訳がわからない。何故人が消えたんだ…?何故猫が人間になるのか…?」 「…人が消えたんじゃない…あんたが別世界に来た…つまり、あんたが消えたんだ…」 「現実世界から消えた…ってことなんですよね!?」 「そう…理解が速くて助かる…女王蜂があんたを殺す…だから…あんたが女王蜂に死を与える…」 「私が誰かを殺す…」 「正確には…壊す…」 「壊す…ってどうゆうことだと思う…?…簡単に言えば…殺せないんだよ…」
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