10人が本棚に入れています
本棚に追加
「殺す、壊すは…殺しちゃだめ…」
意味が分からない
「女王蜂は…殺せない…」殺せない者を殺す。そんなこと可能な訳がない。
「その内、絶対わかりますよぅ~」
「…そうですか」
納得のいかない事ばかりだ。本当に。
「ねぇねぇ!!たしかめなぁいの?本当にぃボクのぉ主なぁのか!!」
「そうですよぉ!!早く、調べたらいいですよ~!でないと、先に進めないですよ~」
「…わかった。…『Where is my a/fairy?What is she doing?…今すぐ帰って門を開けて!!』」
左肩が熱くなる。青白く光る。。。然も私も!!
「大丈夫ぅ?いたぁくないかぁい?」
「でもこれでわかったですよ~」
「…彼女、貴方の…主」
「だぁね。やったぁ!!」
「ハッ…ハッ…熱い…んですが…!?」
「…しばらく熱いよ…あとその刻印…ずっと残るから…」
「えっ!!…あ…うぐっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
頭が回る。時間が回る。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!
「…なっ菜月…?」
その時だった。思い出したんだ。全部!!私の体は痛みを忘れていたんだ。いつか無くしたぬいぐるみが見つかった!そんな気分だった…
最初のコメントを投稿しよう!