駅前で

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然くんはいつの間にか泣き止んでいた。 「アルだぁ~…なぁんで此所にいるんだぁい?」 急に声色が変わった…何故に!?見た目…服装は変わってないが、身長たかっ!?ってかショタ顔はどこに!?(゜Д゜≡゜Д゜)?イケメンだな!?おいっ!? 「…どぉかしたのかぁい!?大丈夫ぅ!?」 知らぬまに辺り一面血の海…私の鼻血か… 「えっとぉ…こ、これはぁだねぇ…」 「フユちゃん知ってますよ~!!!然くんは本当はめちゃくちゃ年とってるけど、魔力が少ないから~いつもは子供みたいなカッコしてるんです~魔力温存です~」 「な、なんか、声がね…梶〇んのショタボから一気に諏訪〇さんくらいに…////」 「…アル…僕はぁ君はぁ白の女王を裏切ったぁはずだぁよ?」 「…もう、何にも覚えてないんだ!!覚えてるのは…然だけ…だから此所にこれた…記憶を消されたらしい…実際君の事も今までどんな仲だったかなんて…忘れちまったんだ!!だけど…お前を見てると…」 「それ以上はぁいったぁらだめなんだぁよぉ!!」 い、今aaaaaa〇¥◇#&*@&???Nooooooooooon!!!!!//// ※しばし音声が荒れておりますので……………キングクリ〇ゾン!!!!! な、何なんだ…一人取り乱してしまったではないか… っく…////鼻血とまんねぇ……/// 「とりあえず、城に来てくれませんか?カエさんでしたっけ?貴方のせいで何にも話が進みません。彼らは別の部屋でじっくり話して頂きますので。」 「はい!!私も別の部屋に行きたいです!!」 「カエさんは大広間にお通ししますので。ご安心ください。」 「はあぁぁぁぁぁ!?このおいしい場面に私ぬき!?そんなん認めない!!」 「カエちゃんごめんねぇ…ちょっと二人で話したぁいんだ。」 っく…ここはおとなしく身を引こう… 「だが!!二度目はないからな!?(゜ロ゜;」 「わかりまぁしたぁww」 しまった…こ、これはコミュ障神回避からの引かれるパターン…せの名も豆腐爆誕の瞬間…でもフユちゃんと然くんとは話せるようになってきた。このままキープ!! 私達はそれぞれ馬車に乗せてもらった。な、なんと豪華な… 「馬車なんて初めて…すっごい…」 「カエさん、本当に貴方は落ち着きのない方ですね。口を塞いで差し上げましょうか?」 「結構です。黙りますので地雷だけは踏まないで頂きたいですね…」 百合っぽい台詞…地雷だぁぁぁ!!せ、せめてboysだったらよかったのに!! しばらくして馬車が止まった…
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