第1章

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ものすごく暇な1日 最近、クラスでいじめが行われているらしい。 実に…実にくだらない 私なんかに言われる つまりは それほどくだらない 家に帰りたかった 帰りたくなかった 帰れば、嫁に会える…うん… 帰ったら、母がいる… 母が嫌いな訳ではないが、酷くあたってしまう。 思春期というやつだ。 しかし、仕方ない時だってない訳ではない。 部屋に突然入られたら、アニメのじゃmおっと… 思春期とは、友達に対して、ものすごく疑心暗鬼になってしまうものなのだろうか。 裏で、陰口言われてるかも 本当は嫌われているかも。 そんなことを延々と考えているうちに今日が終わってゆく ―野良猫の目が少し光った―
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