第1章

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―なんだろう 肩が 重い― 最近、あのいじめられっこは授業に出ていない。 きっと、どこかに閉じ込められているのだろう… いじめとは、案外先生方も関わりたくないようで 見てみぬフリ これが …これが現実であろう あんなに明るく、人気者だった彼女には受け止めにくい、 つらいつらい事実 …そんなことを考えてながらも、助けるきはない 正義感? ないよ どうしようもないんだ いくら正義のヒーローだって 作られた世界でしか 人を救うことは できない ならば …ならば私にできることは ないに決まってるんだ ―今すぐ…迎えに―
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