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「あーよかったぁ!!
兄さんありがとうっ」
水道代を払い満面の笑みで苗は礼を言う
ギュルルル~‥‥
そして、お腹も何か言った。
「……何か軽く食べるか?」
「ぅん‥//‥」
晴樹は時計を見て、とある店に向かった‥
ウッディ調のお洒落な珈琲ショップに入り晴樹は親しげにマスターに声をかける‥
「ヒロさん!こいつに何か軽く作ってやって。苗、ここ座ってな、俺トイレ行って来るから」
晴樹はそう言ってトイレに向かった。そしてすぐに次の来客が訪れる‥
カラン!とドアが開いて店に入ると同時に男はマスターに声をかけた。
「ブレンド入れて!」
そう言ってカウンターにドカッと腰掛けた男の顔に苗は釘づけになっていた。
‥あゃぁ‥‥
これまた、
べっぴんサンだぁ‥//‥
でも、男だったょね声は?
「──?!…っ…あに見てんだ?ごルら💢マシュマロみてぇなツラしやがって!!」
‥ま、マシュマロ?‥
隣で凝視している苗に凄みをきかした男にマスターは言った
「コラコラ、貴志‥
むやみやたらに喧嘩売るんじゃない。その子はハルの連れだよ」
「晴樹の!!?
晴樹来てんのか?」
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