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「なん……で……」
俺は驚きで立ち上がる。
「手術しても生きれるかわからないから俺と別れることを決断したんじゃなかったんですか!」
俺が叫ぶと横の扉が開く。
「おじーちゃんどうちたの?」
そこから5歳ほどの少女が入ってきた。
「手術する前……定期検診でわかったんだ」
父親は少女を見る。
「君の子供を妊娠していたんだよ」
俺は今度は驚きで膝を崩す。
「△△……こっちおいで」
母親が少女を呼ぶ。
少女が母親に抱かれる。
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