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「なあ、いったッうわぁ!?」
状況を把握しようとした時、突然床がぐらついたかと思えば、床が傾き、真下に滑り落とされた。
滑り落ちたが、幸い高さはなかったようだ。
だが次は冷たい床に周囲を高い壁で囲まれている狭い空間に閉じ込められたようだ。
「…次は一体何が起きるんだ!?」
「全く検討付かない。」
「助けてくれよう」
「もうやだぁ!!」
皆が其々思い思いの事を口にしていると不意に先程迄冷たかった筈の床が、まるで床暖房のように、暖かくなっているのに気付いた。
「何だか暖かくなってきたわ」
「身体がポカポカするよ」
「安心するな!次は何が起きるか解らんぞ!?」
そんなやりとりを耳にしていると、暖かく心地良かった床は次第に熱すぎるくらいになった。
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