第一章 本当の始まり

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「まずは…酒場かな。」 ゲームの知識から酒場を目指した。ついでに所持金の確認。銅貨大量に銀貨四枚。 まずまずの所持金に満足し、酒場に急ぐ。 「いらっしゃい、駆け出しさん。何飲む?」 「水で良い。」 水が出されると一気に飲み干す。 「良い飲みっぷりだこと。それが酒ならね?」 「まだ飲める年じゃないんだ。」 酒場の女将が豪快に笑う。ヤマギシも愛想よく笑う。女将に本題を聞いた。
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