第1章 記憶

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「お母様!お父様!」とダークアスターに捕まった2人は叫ぶ。「シェリア!逃げなさい!」「シェリア、あなただけは生きて」 とシェリアを逃げさせようとする。その時!バサッ・・・と後ろから2人をさした。 「お母様~~!お父様~~!」と声が裏返えるまで叫んだ。親が亡くなったショックで気を失い倒れてしまった。気がつくと屋敷の中にいた。親を亡くしたときの記憶をなくしていた。シェリアは、その後ユリーエス家が誰もいなくなってしまったため、叔母がいるスターリング家の養子に入った それからしばらくたち、シェリアが12歳になったころシェリアは3年前に父と母が亡くなってしまったことに気づき、ダークアスターに仇をうつために天使と契約し水の妖精ミクラーと一緒に旅に出た。シェリア・スターリング通称シェリアとミクラー・ウォーク通称ミクラーと旅を続けていると 綺麗な森にあるランデン王国の(ブルーウォーターファール)があった。「わぁ?綺麗!」とシェリアはそのたまっている水に顔を出した。するとミクラーは空気を読んだかのように「ここでいったん休みましょう」 と涼んでいるシェリアを仕方ないですねっといった表情でずっと見つめていた。その時、近くで女の子の悲鳴が聞こえた。「シェリア様」と顔を見合わせ「うん!行ってみよう」と急いでその悲鳴が上がった場所へ移動した。その場所に来てみると巨大な魔物が女の子を襲っていた。「やーあっ!ノクターナイフ!」ナイフを投げて女の子から気をそらせた。「ガルル」魔物は何かを怒っているようだった。そんなことも知らずシェリアは、「早く!逃げて!」と女の子に声をかけその子はその場で頷き逃げていった。女の子がいなくなったからなのか今度は狙いがシェリアに向かってきた。 勢い良く襲ってくる。「はっ星よ!集まれ!シューティングスター!☆」なんとかふせいだが魔物は一向に倒れない。ミクラーは何かを察知したのか「この間まではシェリア様が...」というと同じタイミングにシェリアが「いいの、これも修行の一環だよ...」と自分の剣を出しまた魔物が襲ってくるのを察知し自分から先に出てその攻撃を県で防ぐ「・・・くっ...」(このままじゃ)と心の中で思ってる途中に魔物が突然シェリアの防御を壊し、剣を飛ばされる。「剣が!...」その向こう側にミクラーが「シェリア様!」と駆けつけようとした。 image=503978325.jpg
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