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「それと…愛、記憶が飛んだのは演技でしょ?何故そんなことしたの?」
「わ、私は柚香が羨ましかったの!柚香は美人だしスタイルも性格良いし…だから少しぐらい困らせたかっただけなの。グスン」
はーっ、愛は相変わらず自分のこと解ってないな。
「愛、私の方が愛のこと羨ましいって知ってた?その可愛い顔と誰からも愛される可愛い性格が凄く羨ましいんだよ。男子にだって愛に喋りたいけど可愛過ぎて喋れないと何回相談されたことか。だからもっと自分に自信持って大丈夫なんだよ」
「え?そんなこと初めて言われたし」
「男子って好きな人には恥ずかしがり屋だよね。本人に言えば良いのに」
愛は困惑してたかと思えば耳まで真っ赤になってしまった。そんなとこが可愛いのに。
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