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「もう友チョコ試食会どころじゃ無くなったわね」
美優はそう言って自分が持ってきたチョコの包みを開け一つ食べた。
「桜も食べなよ。これは店で買った物だから安心してね。愛も食べる?って流石に無理か」
「……食べる」
「お、流石食いしん坊。記憶が飛んでも食べることは忘れてないね」
これも美味しいーと三人は美優のチョコを食べた。
バタン。
「え?美優?どうして?美優ーっ」
今度は美優が倒れてしまった。
「私はどうしたら良いのよ!息は…してる。良かった。柚香ー、どこにいるの?早く戻って来て!」
桜はどうしたら良いのか解らずただ慌てていた。
「うっ!」
バタン。
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