第3話 倫子特製?媚薬のチョコレート

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二日後の深夜0時過ぎ… 「痛っ」 倫子は左手の薬指をカッターで切っていた。 手作りチョコレートにその血を混ぜるのだ。 「愛の成せる技よ!この痛みに耐えてこそ、 呪いは成功するのよ!」 倫子は痛みに耐えつつ、 ボウルに溶かしたチョコレートと 生クリームを混ぜたものに 薬指の血を絞り出した。 「左手の薬指の血を6滴、と」 倫子はインターネットで調べてメモ書きにしたノートを見つつ、 チョコレート作りに奮闘している。 生チョコを作るのだ。 「あとはアソコの濡れたヤツを少々…」 倫子は女の秘所に右手を入れる 「早く光輝さんに入れて欲しいわ」 と言いつつ、溶けたチョコレートに濡れた右手を入れた。 「あとは髪を一本抜いて細かく切って入れて…」 あとは粗熱を取ったあと 冷蔵庫に数時間冷やし、 切ってココアをかければ完成である。 「さぁ、勝負よ! おまじない→呪い…のろいと同じ字なのよね~」 倫子はニヤリと笑った。
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