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二日後の深夜0時過ぎ…
「痛っ」
倫子は左手の薬指をカッターで切っていた。
手作りチョコレートにその血を混ぜるのだ。
「愛の成せる技よ!この痛みに耐えてこそ、
呪いは成功するのよ!」
倫子は痛みに耐えつつ、
ボウルに溶かしたチョコレートと
生クリームを混ぜたものに
薬指の血を絞り出した。
「左手の薬指の血を6滴、と」
倫子はインターネットで調べてメモ書きにしたノートを見つつ、
チョコレート作りに奮闘している。
生チョコを作るのだ。
「あとはアソコの濡れたヤツを少々…」
倫子は女の秘所に右手を入れる
「早く光輝さんに入れて欲しいわ」
と言いつつ、溶けたチョコレートに濡れた右手を入れた。
「あとは髪を一本抜いて細かく切って入れて…」
あとは粗熱を取ったあと
冷蔵庫に数時間冷やし、
切ってココアをかければ完成である。
「さぁ、勝負よ!
おまじない→呪い…のろいと同じ字なのよね~」
倫子はニヤリと笑った。
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