第1章

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亡命を希望し外務省に駆け込み、北半島国の企みを全て語ったS氏は、外務省の食堂で食堂のおばちゃん達が呆れ顔で見守る中、食事をしていた。 「ハフハフハフ のりたまは美味しいな。 ご飯が進むこと進むこと、キムチなんて目じゃないよ。 ハフハフハフ おばちゃ――ん! ご飯お代わり」 S氏はおまけで貰ったのりたまを食し、その美味しさに虜になって外務省に駆け込んだのであった。
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