第1章

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『ぁ…つきせ…い』 この独特な香りがするのは保険医の紅月(あかつき)先生。 先生は薬草等を育てているらしい… 「入学式の当日から保健室来るなんて生徒初めてですよ」 『ごめ…なさぃ…(∋_∈)』 「せめているんではないのですよ」 先生が優しく僕の頭をなでる 『先生…ど、したの?』 「あっ、そうでした入学式、終わりましたよ。今日はこれで解散みたいなのですが鳴上君はどうしますか?」 なっ、なにぃぃ、入学式がおわっただと!生徒会の自己紹介だけでもみたかったぁぁあ!僕は心の中で悶えた。 『かえ…ります』 「そうですか、では一応このニット帽でも被っておいてくださいね獣人の生徒はとても珍しいので…」 先生がくれたニット帽は白くて白いポンポンが下がっているとても暖かそうな帽子でした。 『あり…が…と(ニコッ』 「いえ//まっ、またいつでも保健室へ来てくださいね。」 ベットから降り頭を下げ僕は保健室をあとにした。
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