友の死

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ある公園に2匹の野良犬がいた。 名前はサトシとアツシ………この公園は2匹のベストプレイスだった。 何故なら餌をくれる人間。オジサン(伊良波)とオバサン(上原)がいた。 この日は運が悪く、この二人のオジサンとオバサンが来なかった 2匹の野良犬は空腹だった。 サトシ:なあ、今日は来ないな… アツシ:ああ、ぶっちゃけ かなり腹へった さっき聞こえた?俺の腹の音 サトシ:ああ聞こえたけど悪いかなと思って聞こえないフリした アツシ:……俺 ご飯探してくる 耐えれないんだ空腹に だってそうだろ?食欲と性欲と睡眠欲は三大欲求だぜ? サトシ:いや、別に行くなとは言ってないし、俺は我慢して寝るよ アツシ:そうか じゃあ先に寝といてくれ この時 アツシをとめておくべきだった。 翌日 起きて見たものはアツシの死体だった。 死体を見つめていたサトシに近寄って来た人がいた。上原だ サトシ:………なあ 上原さん 何故アツシは死んだんだろう 上原はアツシをジッと観てみた。 アツシの死体のまわりには、いくつか吐いた後があった。その吐いたものの中に薬のようなものを見つけサトシに言った。 上原:きっと薬を飲んで死んだのね
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