2駅目
3/3
読書設定
目次
前へ
/
14ページ
次へ
「やっぱそんなもんか、捻挫って。俺やったことないからな。」 「そんなもんだよ。」 河田の言葉の奥から、半ば強引に発掘した感情に『心配』とラベルをつけ、砂ぼこりを払って胸にしまった。 こんなこじつけの繰り返しだ。 「間もなく、瀬原井、瀬原井です。足元お気を付けて……」 2駅目に着いてドアが開く。 ぬるい風が吹いた。
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!