天下統一へ
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1570年10月、山名討伐軍が動き出す。 但馬の山名祐豊は織田が攻めれば織田に降伏し、毛利が攻めれば毛利に降伏する軟弱な大名であった。 木下秀吉は、生野銀山を守る役目があり、織田信長からは「そのままにしておけ」との指示があった。 討伐軍が有子山城を囲むと、山名祐豊は二度目の降伏を申し出る。 織田信治「山名祐豊を差し出せば、城兵の命は保証致す。」 差し出されたのは山名祐豊の首級だった。
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