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手を伸ばした先の花は ゆらりゆれて消えました 鮮やかなはずの色が褪せて見えたとき これが夢だと知りました 他愛ない会話のその途中で 気付かぬほどの痛みが 徐々に私を蝕んで 悪意のない言葉さえ 今の私には重たくて 幸せだった過去へと逃げたくなる 遠回しな言葉 最良の答え つまらない回想 立ちくらみする現実 いつまでも夢の中で眠っていられたら 無垢なままの私でいられたのに
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