ジョハリとポテクト

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幼い頃の夢。 交わした誓い交わした約束。 孤児だという引け目やプライドなんて当の昔に捨てた。 ただし目だけはぎらぎらと光らせて ジョハリはその記憶を自身の秘密の窓に隠した。 真実がもし吐き出されたとしても、記憶を超えてジョハリとジョハリの心が覚えている。 そしてそれを呼び戻すのはポテクトにしか出来ないのだ。 二人にしか世界は変えられない、だから逃げた。
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