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「…………いきなり何するんだよ……和喜。せっかく会えたのに」
「ほぉ。お前はそんなこと言う奴だったんだな……俺は悲しいよ……もう絶対に小さい女の子と仲良くなってもお前を呼んで遊んだりし「申し訳ありませんでした!!」」
「この度は和喜様を自分一人だけ巻き込まれるなんて嫌だ、といった下らない理由によりこちらの世界に引き込んでしまいまして、誠に申し訳ありません!!」
{えっ?こっちの世界ってどういうこと?}
「分かっているのなら許してやるよ」
「はっ!有り難き幸せ」
{ねぇ!無視しないでよ!}
それはもう見事な土下座であった。
というか、こいつと出会ってしまったのも俺がよく、小さい女の子に好かれて遊んだりしているときに出会った。だから、出会ってから犯罪を犯さないように俺の監視のもとロリコンも誘って遊んだりしていたのだ。
「それよりも、何で和喜がこんな所に居るの?」
「何でってお前が俺を引きずり込んで気付いたらこんな森の中に居たんだよ」
「じゃぁずっとこの森に居たの?」
「違う違う。今日この森に着いた?てか気付いたら居たんだって」
「えっ?だって僕達がお城に召喚されたのは、1ヶ月位前だよ」
「因みに力の解放とか何かで女神とかに会ったりしたか?」
「うん。岩に刺さった剣に触ったら白い空間に居てそこで色々と説明されて僕の中にある力を解放してもらったよ。」
「因みにその剣はどうした?」
「もう一人の勇者もとい柏木守くんが持って行ったよ」
なるほど。あのイケメンがまぁ優遇されたと考えていいかな。
{…………………………………………もういいよ}
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