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「これより決闘を始める!!漆黒騎士が勝利した場合、聖騎士を下僕とし騎士の称号を剥奪!!挑戦者が勝利した場合は釈放そして漆黒騎士の称号を剥奪!!両者いいか」
「あぁ」「はい」
「それでは相手を戦闘不可能にした者を勝利とする。始め!!」
決闘が始まり観客が騒ぎ始めた。
うるさい………
いきなり異世界きて問題に巻き込まれ投獄され突然の決闘とか初めての出来事が起きすぎて流石に疲れる。
聡の野郎はいまだに、ニヤニヤと笑ってるだけだし。
「俺様は優しいからな。お前の全力の攻撃を叩き込んでこいよほら」
「本当ですか?」
「あぁお前みたいな雑魚の攻撃なんか効きやしねーし、おらかかってこい」
「では、お言葉に甘えて」
ゆっくりと俺は哀れな負け犬の目の前まで行き、聡から貰ったある物を掴み顔に目掛けて叩きつけた。
「ッ………!?」
「どうですか?新鮮すりおろしワサビのお味は?なにまだ食べたいと、ならこれもどうぞ」
心優しい俺はワサビを追加して口が寂しそうだったので、ブートジョロキアを食べさせて上げました。
すると、倒れ声に出ないような悲鳴をあげて悶えまくっている。情けないなぁ
きっと今の俺は物凄く愉しそうな顔をしてんだろうなぁ。
それから暫くして痙攣し始め審判が止めようとしたので
「まだ終わってませんよ」
「いや、しかしもう戦闘出来るような状態じゃないし」
「だってまだピクピク動いてるじゃないですか、油断した所をやられるかもしれないので………」
俺は今も尚ピクピクしてる負け犬さんの両足を持ち広げその中央を牢屋生活で編み出した、技を使い蹴りあげた。何か大切なモノを潰した感触したけど気にしないでおこう。
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