第1章 朝日そして…歯車は動き出す?

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あらすじ この世界に散らばりし、伝説の宝具! 選ばれし者、導かれし者、それぞれの行動が運命を変える! 裏切り、切なき王道ファンタジー! 果たしてゴールはあるのか?それもまたファンタジー。いざ開幕 眼下に雲が広がりし断崖絶壁、ゆっくりと遥か遠くの山から顔を出す朝日を眺め、1人の杖を持った老師が悟る。 (やっと逝ける。さぁ踊れ、そして導け_人の...) すると老師の身体から光の玉が世に放たれた。 老師はその姿勢のまま蝋燭の灯りが静かに消える様に逝った。 その光の玉をある者は崇め、ある者は恐れ、ある者は利用し、ある者は眺め、ある者は憎み、そして老師が逝った遥か前方に、朝日が1人の若者に明かりを灯した。 右の腰にボロボロの剣を携え、左の腰にはボロボロの銃を、左耳にはピアスをそして左目の目尻に流れ星の様なホクロ持った青年を。 そう、この者が後の__である。 こうして運命の歯車は動き出した。
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