第1章

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口の中に生臭い鉄の味を感じた瞬間 ドクン。 え? 一瞬眩暈を感じるが それもまたすぐに治まりわたしは 特に気には止めなかった。 男性とウエイトレスのやり取りは しばらく続いてはいたが最中男性の携帯の着信音が響くとそれと共にその場を離れていった。 あまり、、 気になされないで下さい。 お代こちらに置いときます。 …ジュースご馳走さまです。 わたしは、 自分のバックから財布を取り出すとそこからお代を彼女に手渡し深々と頭をさげ 店を後にした。
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