宇宙清掃組 ぷろろ~ぐ

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ワープ明け、ド派手な豹柄の惑星商い星オーカサ。 ネオンみたくチカチカのここの人工太陽もなんだか疲れてくる  宇宙清掃組 社員No.1オーキダ ソージその横で、やっと起動の相棒FS-1フレッシュ1号が 急に語りかけて。 「オーキダさん また仕事押っつけられたんですかァ あたしちっとも休めないじゃないですか」と 顔の部分やボディに いろいろメンテナンスしながら 話している 相棒ふれちゃん(アーマロイド女性秘書タイプスリムアイドル型)に言われたオーキダくん 「おいおいご主人様がワープ航法一人でプログラム中 ずっと寝てたふれちゃんに言われたくないよ~」 「またァそんな怒った顔してもダァメ オーキダさんあたしに ゾッコンなんだから」 「おいおい 誰がアーマロイドにゾッコンなんだぁ。つうか仕事!早く、オーカサの依頼人アクセス。」 「こんな素敵な相棒いないんだから もっと丁寧に扱ってよ」 「はい? わかったょ。」 ロボとは思えぬ細く華奢な指先でパネル操作しては今回の依頼人ヨシモートゥ工業の社長が 画面に 「遅いでぇピザ屋はん。これなら半額でっせぇ」と 向こういきなり ピザ屋と間違えてるし 「依頼いただいた宇宙清掃組です 今回の依頼は 不法投棄の宇宙ゴミの処理ですね。場所はどちらに?」 「なんやピザ屋とちゃうんか 掃除屋さん ほな今 宙図送るから そのツウテン星上空に投棄されたん頼むは。アッ そのアーマロイドベッピンさんやな わしに売ってくれんかあ」 「こちらはダメです売りもん違います。宙図届きました。では早速 清掃入ります」プチ と映像途切れた途端 ふれちゃん「ほらあたしのこと愛してるんじゃないですかあ」 「ああ お前みたいな欠陥品売ったら 大問題だからだよ?」  
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