宇宙清掃組

宇宙清掃組 ぷろろ～ぐ

「そこの暗黒星系の船舶。ゴミの不法投棄現行犯です。速やかに投降しなさい」って
オーキダくん 真っ青
「何ふれちゃん、自動音声流してんの。あれヤバイ、ブラック ロフネーの船だよ。絶対武装してるって」

と クリーナー船の武装もない 船内で オーキダくん パニック起こしちゃ

ゴホゴホ 喘息が
と 案の定
ブラック ロフネー コンテナ船の艦尾から にょきって キャノン砲が 二つも

「あちゃー、どうすんのぉ、ふれちゃん、こっちは武器なんかないよ?」と 言うオーキダくんの 横で ケラケラ笑う フレッシュ1号 アーマロイド ふれちゃん 「なに言ってんのやつらが撃って来たら正統防衛。こっちもやり返せるよ?」
「だからキャノンなんかないよ?」
「あのさBH1あるね、あれは宇宙清掃法で使用制限あるけど、正当防衛にはＯＫ」と 言ってるうちに
やつらの キャノン砲が火を噴いて エネルギー弾が 数十発 我がクリーナー船に！
その時 ふれちゃん、「緊急、BH1吸引！」と スイッチオンしちゃったあ

つうか

目の前まで 迫っていた エネルギー弾

あっという間に グングン 吸い込まれてるしぃ

「ふれちゃん、助かったあ」と 叫んだ その時
おいおい
「あれ、まずいよ！スイッチオフ！」と

目の前の BH1クリーナーには

なんと あの でかい 暗黒星系ブラック ロフネーの コンテナ艦の 艦尾が ズンズン 吸引されてるしぃ

あああああ

しかし コンテナ部分が 千切れた 船は スイッチオフした 途端

ガタンと 前のめりに なるや

いきなりワープ航法で 脱出 しようと

その時「貴様、我々ブラックロフネーに、攻撃仕掛けるとは、次覚えとけよ? の音声共々 ワープして行きました。