恋するDK、チョコ・ラブポーション

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「こんななよなよした女顔なんて僕は嫌い。やせっぽちのチビで、性格は暗いし、人見知りだし」 「そんな控えめな聖人が、僕はちょー好きなんだよう」  聖人は裕巳にすりすりと頬ずりされた。裕巳の度が過ぎる接触に全く嫌悪はなく、聖人はされるがままだ。  裕巳は二十代前半の彼女がいるにもかかわらず、聖人に毎日愛を囁く。朝晩の挨拶並に頻繁に言われ過ぎて、聖人の感覚は麻痺しており、全く本気にしていないのだが。
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