一話

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み:「なに頭のおかしい事いってるの、たまちゃん。大丈夫?」 た:「うぐっ、みのりんに心配される……非常に釈然としない。ね、みのりん考えて見て。商品名をね、よーく見てみよう。 ね、私達ってさ対象外じゃん。私達リアルJKなんだよ。制服を着て、交通機関を利用するだけで、疲れたサラリーマン達を癒せるんだよ。リフレッシュさせる存在……リフレなんだって!」 み:「あれ、とてつもなくいかがわしい感じがする。……ああ、未成年だから成年のふりかけは食べられないって事でいいの?」 た:「そう。みのりん、改めて聞くよ。私達は熟してる?」 み:「……は?さあ、熟してはいないんじゃない。知らないけど」 た:「完熟ですか?」 み:「……未熟です」
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