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遊びやファッションの話題ばかりで京子も遊びに熱中した。
男友達もでき高級なブランド品を手に入れたくなった。
仲間の一人がいいアルバイトがあると紹介したのが風俗嬢だった。
京子は嫌だったが友達と同じように付き合うにはお金が必要だった。
数ヶ月もすると京子は風俗街で顔が利くようになった。
ある日、
京子の働く店で客と男性従業員が喧嘩をした。
京子の客だった。
警察が調べると従業員から麻薬が発見された。
この場に新米警官内山素子がいた。
同い年という事もあって二人は個人的に連絡を取り合うようになった。
「京子、
もういい加減にこんな商売やめたほうがいいよ、
本当に」
素子はいつも京子に言った。
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