エピローグ

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「パパー!」 「杏奈ー!んー今日も良い子にしてたかい?」 「ちってったっ!コウキのいちばんになった!」 「んん?柚ありがとう。まさかバイクが故障するなんて。まだ買って2年も経ってないのにさ」 「気にしないで。たまには外でご飯も息抜きできる」 「ごめんいつもお家ばっかりで」 「違うの!杏一がって意味」 「俺は全然家でも息詰まってないよ。むしろ家で息抜きできてるから大丈夫」 「じゃあ家で食べる?」 「ダメだってもう予約してあるんだから。何の日か分かってるだろ」 「ママとパパらぶらぶー!」 「ん?杏奈ともらぶらぶだよー…ってコウキって誰?」 「あぁほら同じマンションでよく会う杏奈のお気に入りの高校生のイケメン君」 「なに?!杏奈の方が年の差じゃんか!パパが一番だったんじゃないの?!」 「いやちゃんと彼女居るから。それがねとても可愛らしくて…今日エントランスでじーっと緊張して待ってたの。初めてだったのかしら来るの。ふふ」 「ふーん。高校生かぁ…じゃあ今度は制服プレイでもしようか」 「何言ってんの!杏奈に」 「もう寝てるって。あぁきっと似合う。もう想像できる。エロいよ柚。スク水とか」 「妄想変態おバカ黙って」 「結構。柚はその変態に抱かれてるんだ。同じようなもんだ」 「んもう何言ってんだか」 「明日休みで、今日記念日だよ?…今日杏奈壮志君達に預けちゃ…ダメ?」 「…言ってる」 「え?」 「もう預けることになってる」 「さすが柚は話が早いし俺の事分かってるんだからー!ま、柚も気持ち良いこと好きだしねー!」 「もうっやめて!」 「わーい、楽しみだなー!今日は解禁日ー!!作るぞぉー!!エイッエイッオー!!」 「エイッエイッオー!!」 「なにっうるさい!杏奈起きたじゃん」 「はぁー仕事頑張ってよかったぁー。 柚、俺でいーっぱいにしてあげるからね」 「ちてあげゆかやね!」 「んもうっ!杏一っ!」
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