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~直也と分かれてからの真奈美の視点からです~
真奈美は歩いて学校まで登校していた。
学校の門は真新しい。
くぐり抜けると、世界は変わる。
男A「真奈美さ~んおはよう♪」
男B「真奈美さんおはよう。」
毎日の様に朝は声を掛けられる。
女はそれを遠くから睨みながら見ている。
・・・物凄く怖いんだけど。
真奈美に近寄ってくる女はただ一人。
後ろから誰か走ってきた。
振り向くと、真奈美が専門学校に入って最初に仲良くなった人、田崎理名がいた。
真奈美「おはよう、理名。」
理名「おっはよう、真奈美♪」
背中をバンバンと強く叩いて来たので、背中が軽くヒリヒリした。
元気なのは程々に、理名。
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