~ある日の真奈美~

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~放課後~ 真奈美はクラスメートに校舎裏に呼ばれていた。 クラスメート「俺・・・春名の事が大好きだ!付き合ってくれ。」 クラスメートは学校で優秀な成績を持ち、お菓子づくりも得意で女子に人気がある人だった。 しかし、真奈美には直也と言う愛すべき恋人がいる。 だからはっきりと断った。 真奈美「ごめんなさい。私はもう、彼氏がいるの・・・。」 それを聞いたクラスメートはキレた。 クラスメート「なんで?僕の何が気に入らないの?春名は僕の物だ、僕が大好きなんだ。だから何をしても良いんだ!」 暴走しだすクラスメートに戸惑いを隠せない真奈美。 真奈美「嫌!離して!」 叫びだした途端、校舎の角から何人もの男子がやってくる。 男A「我等が女神、真奈美さんを汚す奴は潰せ!」 ファンクラブ全員「「オーーーーー!」」 クラスメート「や、止めろ!僕は何も悪くない!」 ギャァァァァァァァ!と言う悲鳴と共に、クラスメートは何処かに連れて行かれた。 真奈美はある意味極度の恐怖で、地面に尻餅をついていた。
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