零
2/7
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
初めて出逢った日の事は、今でも鮮明に覚えている。 青空の下で奏でられる音に、小学生ながらも涙を流した。 雲一つない空なのに、鮮やかな七色の虹がかかっているように感じた。 姉の香子(かこ)と、その時はまだ彼氏だった威弦(いづる)で見に行った、彼の従兄弟の大学の学園祭。 それが、珠華(しゅか)と涼音(すずと)の出逢い。
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!