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こんなこと人に話しても信じてもらえませんでしたが…。
あまりにも「スニーカーの神様」で書かれたことが、私の体験したことと同じなので驚愕しています。
そうです。
「スニーカーの神様」は真実を語っているのです。
思い出すのも…嗚呼、怖ろしい。
でも話さなければ、きっと後悔します。
そこで、これを記すことをお許しください。
私が体験したことです。
とある夜のことでした。
上野の喧噪のなか、オフ会の帰り道の途上。
ふと見上げた夜空に、キラキラと光るスニーカーが飛んでいたのです。
それは不思議で、そして神秘的な光景でした。
空飛ぶ円盤ならぬ、空飛ぶスニーカーだったからです。
「あっ……!?」
周りの人に声をかけようとしたのですが、なぜか喉まであがった声がでません。
そうしているうちに、空飛ぶスニーカーは東の空に飛び去ってしまいました。
「今のは…何だったんだろう…」
やっと吐いた言葉に、いま体験したことは夢じゃないと実感しました。
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