254人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
「まぁ…恋愛は当分いいです。仕事充実しているし
休みの日は、おばあちゃんやお母さんや廉のために使いたいですから…」
これは心からの本音。
家族の時間が楽しいから、それが削られてしまって
ストレス感じたくない。
仕事は辛いことや歯がゆいこと、色んなことあるけど、
私が、家族を大切にするように、みんながきっと家族を大切にしている。
その日常が続くお手伝いが出来ればと考えている。
まだまだ未熟な私は、そんな大きな仕事できないけど…。
何事もなく毎日を送れること、仕事を終えるとホッとする。
そんな毎日を重ねていきたいと思う。
「そんなこと言ってたら、適齢期過ぎちゃうよー。」
丸さんはそう呟くけど、
「適齢期って?誰が決めたの?人に決められたタイミングで
自分の人生焦りたくない。」
まっすぐ丸さんを見つめて生意気なことを言い放つ。
ちゃんと生意気だってわかっているけど、周りに茶化されて、
そうか…なんて納得したくない。
最初のコメントを投稿しよう!