バラの花束をあなたに

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「だいぶ解れてきましたね…」 ハッキリ言ってもう雅臣のが欲しくてたまらない。 さっきから俺は喘いでばかり。 「ハァ…ハァ…雅臣、来てって。指はもういいから!」 雅臣はローションを自身のものに垂らそうとしたのでそれを制した。 「和希さん?」 俺は無言で雅臣のを口に含んだ。 雅臣の息づかいが荒くなるのが嬉しい。 別に口でするのが好きなわけでもないけど、雅臣のはしたくなる。 「んっ!…んっ!」 「やらしい…和希さん…」 頬に触れられて雅臣のが口から出ていく。 唇にキスされて倒される。 すべてが優しい。 なのに雅臣のそれは強く体を貫いてくる。 「はぁぁぁっ!!」 「ハァ…きもちい…い!ハァ…和希さんの中…ハァ…」
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