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「んんっ!…ぷはぁー!!」
「…ハァ…ハァ…力ぬけって…優希…」
い、今僕は人生において初めての経験をしてる。
和希の店がオープンしたんだけど、善人と夜に食べに行こうってなって。
大学から帰って善人の家でマッタリしてたけど、イチャイチャしてたら…
「ハァ…ハァ…ゆっくりぃ…」
「ふぅー。やば、きつっ…」
善人の家族いないんだもん。
そりゃね、恋人になって約2ヶ月。
したいよね。
善人は待ってくれた。気長に。
でも僕だってしたくないわけじゃなかったし。
でも、でも…
「おっ…きいって…」
「おいおい!ハァ…やめろよ、そういうこと言うの…逆効果だ。」
逆効果?何がっ!
でも指とは比べ物にならないんだ!
嬉しさと痛みとたまに感じる快感に戸惑うけど、嬉しい。
善人とこうなれること。
「あぁっ!!」
「ハァ…ハァ…入った…」
善人が肩で息をしてホッする顔に見惚れた。
「ん…動いて…ゆっくり…」
「優希……可愛い…」
少しずつ揺らされて声がもれる。
「んぁっ!ハァ…あぁっ…」
自分の甘ったるい声に驚いて両手で口を塞ぐ。
それを優しく善人が外してきて
「聞かせてよ、優希の声…」
なんて言うから!もう素直に喘いでしまった。
いつの間にか痛みよりも気持ち良い方が勝って無意識に腰を振るなんて僕って意外と大胆。
「はぁっ!ハァ…ああっ!イキそうっ!」
「ハァ…んんっ!いいよ。イッて!」
善人から与えられる振動がたまらなく気持ち良くて絶頂を迎えた。
…善人のイキ顔がたまらなくカッコ良くてさ、驚いたわー。
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