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久々に雅臣に愛されて体がふわふわする。
満たされたってこういう事なんだろうな。
“あとで行きます。”
雅臣にあんな笑顔で言われてドキッとした。
雅臣との昼寝を待ち望んでる。
ベッドに入ったらすぐに眠れるかと思ったけれど雅臣が来るまで寝られなかった。
シーツを干した雅臣がベッドに入って俺を後ろから抱き締める。
「和希さん、大好きです。」
雅臣がいると蕩けそうだ。
雅臣のぬくもりですぐに眠気が襲ってきた。なんて気持ちの良い眠り方なんだろう。
今日も暑い。
シーツはすぐに乾くだろう。
夏が終われば約半年で優希はこの家を出る。
寂しいのはあるけれど善人がいてくれるし、もう優希も大人だ。
それに雅臣が来てくれる。
不安も喜びも分かち合える恋人。
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