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「んじゃ!行ってくるよ、和希!
雅臣氏、和希と仲良くね!」
僕の恋人の弟、優希君がついに引っ越します。
無事に行きたい大学へ合格しました!
彼の恋人、義人君もお手伝いに来てガッツリ働いていました。
この二人はルームシェアをするんです。
ま、同棲ですけど。
「仲良く…あぁ、分かった。
優希、いつでも帰ってきていいからな。」
恋人の和希さんは少し心配そうですが、優希君はしっかりしてます。
大丈夫ですよ、和希さん。
「和希兄ちゃん、俺ちゃんとごはん作るから!たまにレシピ教えて!」
「あぁ。連絡してくれ」
約半年、義人君は和希さんの店を手伝っていた時に料理を習っていました。
彼はなかなか器用な様です。
「雅臣氏。それじゃ、和希をよろしくね!」
「はいっ。喜んで仲良くします!」
僕のこの一言に優希君も義人君もちょっと赤くなりました。
ふふふ…若いですね。
「雅臣、なんか違う言い方ないのかよ?」
和希さんまで!
すべてにおいて仲良くなんですけどね。でも期待にお応えしてガッツリ仲良くやりたいと思います。
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