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もう次の日は朝から僕があれこれ和希さんのお世話をしました。
「だ、大丈夫だって。動けるよ」
和希さんは腰を擦りながら伝えてくれましたけど、僕は知ってます。
だって。
和希さんが動けない原因は僕にありますからね。
確かに…何度も求めてしまいました。
最後は和希さんがもう何も出ない…って最後は気絶したかのように眠りましたからね。
これは大反省です。
というか、僕もやや筋肉痛ですかね?
うーん。こんなところの筋肉を使ってるんですね、鍛えなければ!!
「…雅臣?な、何してんだ?」
「あ、いえ。このあたりが筋肉痛なのでどうしたら鍛えられるかなと…」
真面目に伝えたんですけどね、和希さんは赤面してプイッと顔を反らしました。
な、なんて可愛らしい人なんだ!
「本当に、あなたは可愛い人ですね」
そう伝えて頬にキスをしました。
和希さんには伝えても伝えても足りないくらいの愛情がありますからね。
あーなんて素敵な日曜日なんだろう!
さっそく、洗濯機をまわして朝食でも…って僕が作るのはサンドウィッチくらいですけど。
「食後のコーヒーは俺が淹れるよ」
ってベッドの和希さんが言うんです!
もう本当、素敵な朝です!
僕、幸せを噛み締めてますっっ!!!
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