裏切りの真実。

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イッた余韻に浸りたいけど、雅臣がまだ… 「ハァ…僕もいきっ…ハァ…」 「あぁっ!出してっ!」 雅臣の切羽詰まる顔が何ともエロい。 雅臣は焦ったように俺の中から出ていき、密がお腹に飛ぶ… 「ハァ…ハァ…ご、ごめんなさい! ゴムし忘れてました!!!」 雅臣はやってしまったと片手で顔を覆う。 「バカ…別に俺は平気だ…な、中に出されたって…」 「え?」 「まっ、雅臣なら構わない…」 …沈黙にちょっと不安になる。 終わって我に返ったとか… やっぱり止めておけば良かったとか… 「和希さん…」 顔を反らした俺の頬に手をあてて雅臣の方へ向かされる。 「な、何…?」 「次は中に…いいですか?」 は? はぁ。とため息をついた雅臣。 「な、何だよ…」 「もう煽らないで…僕、あたなを抱き壊しそうです。」 「い、嫌じゃなかったか?その男…」 「あ、またそれですか。お水持ってきますね!」 雅臣は俺にキスをして部屋を出た。
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