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「駆、ちょっと冷たいけど、我慢な」
「んんっ、ぁ、」
ローションがかけられ、ひんやりする。
だが、ゆっくり竜次さんの太い指が入ってくるのが分かる。
「ぁあっ、ま、まって、」
「大丈夫、力抜いて、俺に委ねて?」
「う、うん、んっ、…っ、」
優しく声をかけられると、安心できる。
オレは竜次さんに全てを委ねた。
ゆっくりオレの中に入り込んでくる竜次さんの指にオレの指を絡める。
握り返してくれるから、余裕のない中で笑みが零れた。
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