悪のりの遊び

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ラインは寝落ちするまで続いた 朝には必ず おはようございます! お仕事ファイトです! 俺は妻帯者であることは伝えてる為 もともとこういう子なんだろう と思っていた それから数日は 介護や料理の話など 日常会話だった 俺はある程度なら人並み以上にできているからか ゆうは色々な事を聞いてくる んで 介護の話なると おふざけ無しで真面目に話す 介護に必要なのは 経験よりセンス センスが無い奴は何年やっても成長しない 介護には正解がないから楽しい その日その日で利用者の対応がかわる ケアプランを作るには 家族ともちゃんと話をして 家族との連携しなきゃ ちゃんとしたプランは作れない 介護は合法で人を殺す事ができる仕事 俺達介護士のケア1つで 歩けなくする事も簡単にできる だからこそ 今なにをするべきかを判断し 臨機応変な動きをしなきゃいけない こんな糞真面目な話を ゆうは笑いながら聞いていた なんか いろんなキャラありますね 面白いです 勉強にもなるし凄いです なんだろうな 何か引っ掛かる 何と言われても うまく説明はできないんだが 何かが引っ掛かる 俺は気になりだしたら たしかめたくて仕方ない性格でな 通話しないか? と提案した 親が寝たらいいですよ笑 まあ 学生だしそうだわな 親が寝るのを待ち 通話をすることになった その通話で 俺がこんなにも あの子に支配されるとは あの子が俺に依存することになるとは まだ 思ってもいなかった
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