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ボクが、歩くと…
「葉月く~ん!!頑張って~!!」
「里緒菜~、負けて~?」
「王子さまぁ、笑って~。」
との声(;^_^A
里緒菜ちゃん。複雑な顔。
里緒菜ちゃんの脚、触りたくなる。ボクのは、ちょっと筋肉が(笑)
「位置について、よ~い、スッタート!!」
ボクも里緒菜ちゃんもある意味、マジラン!!
別に、ボクが負けてもいんだけどね(;^_^A
で、残り100m位の時に、里緒菜ちゃん、転んだ。
「里緒菜ちゃ~ん。たってぇ~!!」
ボクは、立ち止まって、引き返す。
「大丈夫?立てる?」
ちょっと、涙目の里緒菜ちゃん。
ボクは、自分が女ってのを忘れて、ドキッとした。
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