小説家 テアー・ザクセン

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■ テアー・ザクセン (1955~1969年) 10代から独特な物語を綴る女性小説家。 イングランド南部の裕福な家庭に生まれたが、出産時に母を亡くす。また、実の父親からの激しい虐待を受け、父親は虐待の容疑で捕まる事を恐れ自殺、15歳になるまでは実家で親戚であった養父母と3人で暮らす。 学校に行かず独学で文学を学び、独特な世界観や表現が高く評価され、出版社から若手小説家としてデビューする。 10代である彼女の短い半生を綴り生み出された小説「仔猫と少女」は、有名雑誌で取り上げられ、世界中で販売されるほどのベストセラーとなった。 映画化も期待される注目の有名人となったが彼女だが、彼女が19歳の時飼っていた愛猫の死と、少女から大人へ変わっていく自分に絶望し、わずか19年という短い人生を自ら閉じてしまう。
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