煩悩の腐男子先生

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(こいつマジで……変態だ!)  そう罵ってやりたいが、下手に口を開けば喘いでしまいそうでできない。 (なんで俺がこんな……女みたいに……)  桂に感じさせられている。  はしたなく主張する股間を、絶妙な手つきで弄られ、絶頂を堪えるのが辛い。しかし耐えることに集中することで、快感の元が桂であることを考えないですんだ。  それをあざ笑うかのように、桂の手が離れる。 「あっ!」  離れた手は佐和を開放してはくれず、そのまま後ろに回された。 「前を弄っただけでこんなになってるのに……後ろを弄ったら、佐和先生はどうなっちゃうんでしょうね?」  白衣の上から尻を撫でられ、体が跳ねる。 (くそっ……なんでだよ?!)  男にこんな風に触られ、気持ち悪いはずなのに、どうして自分の体はこんなに感じているのか――。  柔らかくない尻を、桂は嬉しそうに撫で回す。時折割れ目をなぞられ、ビクビクと震えた。 「……頼む……」  佐和は怖くなった。これ以上は、自分がどうなるかわからなくて、恐ろしかった。 「もう……」 「触ってほしいですか?」 「ひゃぁあ!」  白衣の上から、一番奥を突かれた。 「これじゃあ物足りないですね、すいません」 「やめぇ!」  白衣が捲り上げられ、スーツのズボンの上から窄まりを撫でられる。 「それ……やめろっ……」  言いながら、佐和の腰は微かに揺れた。  巧みな指から逃れたいのと、自分でも触ったことのない秘所を弄られ、ジワジワと沸き起こる快感がもどかしかったせいだ。 「お尻をこんな風に触られて気持ちよくなっちゃう佐和先生……可愛いですよ」 「へ、ヘンなこと言うなっ!」  佐和は耳まで真っ赤になった。恥ずかしくされると下半身の熱が高まり、腰の揺れが大きくなる。 「ああもう……たまらないです」 「え? あ!」  気づくと、恐ろしく素早い動きでベルトが外された。そして止める間もなく、ズボンと一緒に下着が引き下ろされた。  立ち上がった佐和自身が勢いよく飛び出し、自分のモノながらそのいやらしい画にまた――興奮した。 「こんなに感じてもらえると、いっぱいサービスしたくなります」 「ちょ! み、見るなよ!」  桂は床に膝をつき、佐和の股間を眺めていた。 「もういい加減……うそっ!」  あっという間だった。硬くなった幹を、パクリと咥えられてしまった。
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