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16歳
遥は大阪の街を一人歩いてた。。
人間不信の体は空っぽで
いつも
誰かを求める。。
[生きてる]
それを確認できたら
重なる相手は誰でもいい
『なぁなぁ!!今からどこ行くん?』
遥が見上げた先には
綺麗な顔立ちの男。。
「どこでもイイやん」
『うわ!冷たいわ~その冷たい心、あっためたろか??』
「何?!!ホスト?」
『救世主ってとこかな?』
「キッショ!!(笑)」
お金には困ってない。。
なくなったら簡単に手には入る。
遥にとって、ホストなんて安い遊びやった。。
この日も
初めての店で豪遊。
そして
ホストに体を求める。。
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