1話

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学校に着くと、すぐ、僕は 「し、島崎さん!」 島崎さんとはあまり話したことはない。 「おはよう。どうしたの?」 島崎さんは優しく微笑んでくれた。 「学校終わったらさあ、話したいことがあるからさ、体育館裏に来てくれない?」 「わかった。」 島崎さんはこの時悟ったはずだ。 異性に、体育館裏に来てくれない? って声をかけられたら90%は告白だろう。 残りの10%はイタズラ。 告白されると勘違いして 体育館裏にきた人の表情を見て楽しむ。 最低なイタズラだ。
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