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キョウカ「言えない、てか自分で思い出して!
あかり 「・・・」
キョウカ「私が知ってるのは半分噂だし、小さくて詳しいことは判らないんだ」
あかり 「・・・」
と、ポーチから取り出した写真。
キョウカ「これしかなかった、目ぐらいしか写ってないけど・・」
あかり、その写真を見て、固まる。
キョウカ「あかり?ダイジョブ?」
キョウカに写真を突き返すあかり。
あかり 「ヤバイ!脳天が・・」
〇 あかりの家 居間
居間で話す、こころとひなた。
ひなた 「やっぱりトラウマが・・・あのことは私達みんな封印した、真斗君もどこに
居るか判らない、だからあかりには、思い出さないでほしいの・・」
こころ 「そうですか・・僕はどうしたら・・」
ひなた 「あなたは、支えてあげて、あかりを・・」
こころ 「僕、どっちかて言うと、秘密は隠せない性格でして」
ひなた 「あかりが思い出さないようにしてくれればいいの」
こころ 「トラウマって・・」
ひなた 「心理学者じゃないから、分らないけど、写真とか手紙とか見せない・・・」
こころ 「それは、もう見てって・・」
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