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ショップの帰り道
私は加藤さんの顔を思い浮かべ
ながら新しく変えたスマホが
入ってる紙袋を
ぎゅっ☆と
抱えて歩いてると
さおり「もしかして
好きになった?ショップの?」
里菜「えっ!!あっ!?なっ
にゃんでぇ☆☆??」
さおり「やっぱり~ね」
里菜「うっ」
さおりちゃんに ばれてる~
私 まだ言ってないよ
言ってないのに
すごいよ
さおりちゃん~
さおり「でもさ、あの人て里菜の
タイプでは ないよね?」
里菜「まあね」
確かにタイプでは
ないなぁ・・・
だけど・・・
里菜「気になるんだよね~なんか
人が良さそうよね~」
さおり「確かに良さそう~
てよりさ~
なんか ぬけてるね~
そんな感じ」
里菜「でも何で わかったの?」
さおり「うん分かるよ
ながーい つきあいだよ
里菜見とけば わかるよ」
そうだよね
幼稚園からの
友達だもんね~
わかるよね~。
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